吉兆とは
日本料理の最高峰、吉兆。
日本屈指の高級料亭として知られ、その心を尽くした和のおもてなしは、吉兆でしか味わうことができません。
創業者・湯木貞一氏は、懐石料理に茶の精神に通じる「侘び・寂び」はもとより、
日本の美しい四季と花鳥風月を料理に取り入れ、懐石芸術とも呼ばれる吉兆の世界を確立、
日本料理の流れを大きく変えました。
その創業者の精神と伝統を今に受け継ぐ、高麗橋吉兆・本店。
数々の和のしつらえと共に、最高峰の懐石料理をじっくりとご堪能ください。
懐石料理
懐石料理は本来、茶事の際、亭主が来客をもてなす料理のことで、その後に会合などで出される上等な料理として広まりました。茶の湯を愛した「吉兆」創業者・湯木貞一は、禅の精神を生かした茶席での料理とその心遣いでおもてなしする「懐石料理」こそ、「吉兆」の料理であると位置づけたのです。季節感を大切にし、旬の素材でつくる料理。それは器を大切にし、上品で華のある料理をめざした「懐石料理」です。